包茎とは

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包茎とは亀頭が常に包皮に覆われている状態のことを指します。手で包皮をむくと亀頭の一部でも露出する場合は「仮性包茎」といい、包皮口(輪)が狭いために包皮がむけないケースを「真性包茎」といいます。
小児は通常は生理的包茎ですが、成長するにつれ次第に解消していくケースが大半です。しかし、治療が必要なケースもありますので、まずは当院をご受診ください。

包茎の注意点

包皮口が狭いために包皮がむけないケースを真性包茎と言います。真性包茎が成人まで続くような場合は感染や発がんのリスクとなるため手術による治療が必要になります。子どもの包茎は真性包茎の状態と似ているものでも思春期になると自然に解消していくため、経過観察します。ただし、例外的に手術をしたほうが良いケースもあります。
成人の仮性包茎は病的意義はなく一般的には手術適応はありません。

EDとは

EDのイメージ写真

EDは、勃起しない場合だけでなく、勃起が持続しないために満足な性交ができない状態についても含まれます。完全に勃起できない方も勿論ですが、それ以外にも、「勃起に時間がかかる」、「途中で萎えてしまう」、「満足のいく性行為ができない」と感じる人は、いずれもEDの疑いがあります。

加齢に伴って増加します

EDは年齢を重ねるごとに誰もがなり得る症状であり、成人男性の4人に1人、50代以上の男性では2人に1人もの人が当てはまると考えられています。特に、糖尿病などの基礎疾患を有している方は要注意です。健康な人と比べ、糖尿病の男性が罹患する確率は非常に高くなります。また、前立腺疾患の治療後にEDとなる方も増えています。最近は中高齢者だけでなく、比較的に若い方もストレスや精神的な原因から発症するケースが少なからず見受けられます。

ED治療薬

現在、ED治療には勃起を促す良い薬がいろいろ開発されています。当院では、ご要望を考慮に入れながら、個々の患者様に最も適した薬を処方いたします。(保険適用外)

ED治療の料金(税込)

初診料 2,880円
再診料 730円
シアリス(1錠) 2,200円
タダラフィル(1錠)
※シアリスのジェネリック
1,200円
バルデナフィル(1錠)
※レビトラのジェネリック
1,700円

男性更年期について

更年期障害は女性に特有のものではありません。男性更年期障害は、加齢による男性ホルモンの低下によって起こります。中年期に動悸、頭痛、発汗、ほてり、のぼせ、手足の痺れ、倦怠感、無気力、不眠、うつ、勃起障害をはじめとする性機能障害などが見られたときは、男性更年期の可能性があります。男性ホルモンの低下は筋力低下、骨粗鬆症や肥満、糖尿病とも関連するとされ、ホルモン補充は寝たきりを予防し健康寿命の延長に寄与すると考えられています。
主に問診と血液検査を行います。治療法としては、減少した男性ホルモンを注射で補充する男性ホルモン補充療法が一般的です。但し、適用にならないケースもありますので、事前に患者様の状態を確認いたします。また、精神的なストレスが大きく影響しているような場合には、ストレスに対抗するための薬が処方されることもあります。